卵ほど、誤った情報の多い食品はありません。
本当に美味しい良い卵とはどのような卵とお考えですか?
- 有精卵生物界で有精卵という言葉はありません。正しくは受精卵です。有精卵は卵を高く売るために意に作られた用語です。自然界では受精率があり、雌鶏何羽かに雄鶏を1羽入れても全て受精卵にはなりません。また受精卵は特別栄養豊富とか無精卵に比して良い卵とは言えません。あくまでも商売用卵です。
- 放し飼い養鶏自然の中で養鶏をするのは困難なことです。餌の確保[1羽に対し必要な面積]、鶏の安全性[外敵からの保護]、又鶏自体は品種改良された自然界で病気もせず良い卵を産むことは困難な生き物です。イメージのみで良い卵とは決して言えません。
- 色の濃い卵たしかに色の濃い卵は美味しく見え味も濃く感じます。卵には鶏の食べた物{飼料}をそのまま出す性質があり、今では色素{その他色々な添加物等}で卵の色は調節されて作られます。
- 洗った卵今市場で販売されている殆どの卵は洗剤等で洗浄された卵です。卵は本来は鶏が卵を守るためにクチクラ膜に保護されて生まれます。洗卵は大量飼育で汚い{サルモネラ菌等の汚染}環境から消費者を守るため等に必要な工程です。ただし大切なクチクラ膜も取られ、外からの細菌等に弱い裸になった卵です。
- 特殊卵{ヨード卵等}卵は現在は物価の優等生といわれるほど価格の安い食べ物です。過去の先達の努力で価格の安い安定した食べ物になりましたが、製造業者にとっては利益の少ない食品です。一部の業者は卵にさまざまな特殊な要素を加えることで高価格の卵を良い卵として消費者に販売する方法を取ります。
熊野屋の選んだ卵は、能登半島で清潔な環境{鶏舎は若鶏を約15か月飼育後一旦淘汰し、1カ月完全に休ませ次の養鶏に入る}を確保し、鶏が病気にならない、薬に頼らない、厳選した安全な飼料の安心養鶏から生まれた健康な【卵】セイアグリーシステムの{健康卵}です。今回は健康卵10個とセイアグリーの健康卵を全て使った、厳選した材料で無添加で作る、安心安全な卵と美味しい素朴な惣菜とお菓子、卵焼、卵豆腐、マヨネーズ2種{全卵と卵黄}そして卵プリンです。
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