飲料水とは人が飲むのに適した水との説明があり、清涼飲料水とはのどの渇きをいやし、清涼感をおぼえさせる非アルコール性飲料と広辞苑には述べられています。 人は水なしでは生きられず、また地球は水の惑星とも呼ばれ、水ほど大切なものはないと思われますが身近にありすぎ、あまり深く考えないのが日本人のようです。
世界の中では飲料水に困る土地、人も多く、我々日本人ほど恵まれた環境にいる民族は少ないようです。食品として水をソフトドリンク{ハードドリンク:アルコールを含む飲料}と考え、お話し続けます。
茶系飲料{お茶} 果実系飲料{ジュース} 炭酸飲料 コーヒー そして乳飲料 と ミネラルウオーター 様々な飲料がありますが、現代の日本では水ビジネスの大きな一つがソフトドリンクビジネスです。
お茶やコーヒーは茶葉や豆を急須やポット、フィルター等の道具で抽出し飲んでいますが、今の日本ではスーパーやコンビニのペットボトルや缶の容器入りの飲み物が主流になりつつあります。便利で良い点もありますが一方では別の問題もあるようです。
ペットボトル症候群と問題視される糖分の過剰摂取やカロリーオフを謳う人工甘味料{アスパラテーム等の新甘味料}の安全性の問題は注意しなければなりません。健康への影響としてう蝕{虫歯の増加}、肥満、糖尿病、結石、痛風、骨など、又環境問題としてプラスチック製品の過剰生産と廃棄{ゴミ}などの問題も指摘されています。
私たちはどの様に考え、ソフトドリンク類と付き合ってゆけば良いのでしょうか。